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不動産表記に関する豆知識

2024.07.14

不動産の物件情報を見てもよく分からないと感じることは無いでしょうか?

この記事では不動産特有の表記などに関することをいくつか紹介いたします!

これを読めば、不動産物件情報を今よりちょっとだけ理解できるかもしれません。

 

徒歩1分は80メートル

不動産における徒歩1分は80mに統一されています。

こちらは公正競争規約施行規則において定められているもので、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

昭和38年に公正取引委員会の女性職員がハイヒールで歩いたスピードが元の基準になっているそうです。物件の出入り口から駅の1番近い出入口までの距離で計算しています。

実際、私の住んでいる物件から駅まで徒歩7分と表記されていますが、ホームまで歩く時間を入れると約10分ほどかかっています。

駅の出入り口からホームまで距離があるという方は、表記されているよりも少し時間がかかってしまうかもしれませんね。

 

1坪=2畳=3.30578㎡(平米)

不動産には広さを表す単位がいくつも存在します。

一般的な広さの単位である「㎡」だけではなく、昔から使われている単位のほうが広さをイメージしやすい場面もあるのではないかと思います。

[坪]昔から使われている尺貫法という計量法の中の単位です。

[畳・帖]実は地域によって畳の大きさは違うのですが、現在は182×91㎝が基準になっています。畳と表記されているときは和室、帖と表記されているときは洋室と使われるケースが多いようです。

[㎡(平米)]普段使う広さの単位で、不動産の広告には平米表示をするきまりがあります。

 

DKとLDKの違いは広さ

DKとLDKはキッチンがある部屋の広さの違いによって決まります。

  DK LDK
1部屋 4.5畳以上 8畳以上
2部屋 6畳以上 10畳以上

キッチンがある部屋が4.5畳以下の場合は、1Kと表記されます。

DKはキッチン周りが狭く、家賃が安い傾向にあるため、一人暮らしの方やキッチン周りにこだわらない方にはおすすめの物件です。

LDKは家賃が高い傾向にあり、キッチン周りに広さがあります。二人暮らしやファミリー世帯や料理が好きな方におすすめの物件になります。

 

今回は3つの表記に関することを紹介しました。

今後不動産の物件情報を見るときに少しでも思い出していただけたら嬉しく思います。

 

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